やる気あんのか

独身男性の日常を鮮明に描く。

ルノアールの良いところをテキストだけで紹介する

最近、よく喫茶店に行く。休みの日、仕事終わりなど時間を問わず行く。いろんな店を回るというのがどうも苦手なので行くのは専らルノアールである。首都圏を中心に120店舗ほどあるが、私が頻繁に出没する川崎駅東口には何故か3店舗ある。この3つのルノアールをローテするのが基本パターンだ。喫茶店として端的に言って高い。コーヒー1杯600円程度は最近人気の星乃珈琲と大体同じぐらい、あるいはケーキとのセットは無いので客単価はもう少し高いかもしれない。そんなルノアールの良いところを端的に紹介していきたい。

  1. 落ち着いた雰囲気
    上記の通り値段が高めなので客層のほとんどが社会人である。金はないけど時間だけはある学生がほとんどいないのは最大の利点と言っても良い。スタバも大概高いが、スタバは学生にとってはステータスシンボル、行くことに意味があるから集まる。対してルノアールは良い意味で地味、ルノアールに行くこと自体にあまり意味はない(後述するごく一部の例外を除いて)。年を取るごとに騒々しい雰囲気がキツくなっている私にとっては大変助かる。
  2. Wi-Fiがある
    その落ち着いた雰囲気で何をするのか。来店された方はわかると思うが、大半の客は話しているか、パソコンやスマホで思い思いの時間を過ごしている。私もその一人。Wi-Fiが1日3時間まで無料、途中の切断が無いというのもありがたい。今までは空メールを送ってパスワードを入力する必要があったが、最近ポップアップをクリックすれば接続できるようになったため、セキュリティを気にしない人にとってはさらに使いやすくなった。
  3. 隣の客との感覚が広い
    ルノアールでは一人ひとりのスペースが他よりも広く取られている。マックやドトールなど回転重視、詰め込むだけ詰め込んで早く出ていけよというスタンスとは真逆。たとえ隣のオッサンがキツくても、距離があるルノアールなら問題にならない場合が多い。

要は、ルノアールは長時間居座るのにはもってこいの店だということ。真夏でも出てくる温かいお茶のサービスも嬉しい。繰り返すがメニューはごく普通。道民だけが知っているガラナがメニューにあるくらいだ。何かの機会で喫茶店に入るときにでも思い出していただければ幸いである。基本的には直営店で同じメニューしかないが、ごく一部のフランチャイズ店においては独自の魅力的なメニューが有るという。私も今度足を伸ばして多摩川を越え、行ってみようと思う。

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